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さかなのめβ

のんびりとゲームしながら考えたことを綴るだけのブログ。

【感想】すばらしきこのせかい

  ※前ブログ2017/4/12投稿記事の再掲。

 

 突然ですが、私はテーマが一貫している作品が好きです。
 直近だとP5がそれで、怪盗業を演出するためにいつもとはちょっと毛色の違うダンジョン攻略のお作法がある、仲良くなる人は怪盗業にメリットがあるアウトローのみ……など、そういうところにきゅんきゅんしてました。

 そんな私がまあ好きにならないわけがなかった。「すばらしきこのせかい」。

 実は発売当初から知っていてずーっとやりたかったのですが、機会を逃してはや10年……って10年……? そんなに経ってしまったの……? というゲームでした。

 年齢1ケタからKHシリーズにどっぷり浸かった身としては、本体がなくて見逃したKH3DSをいつかプレイする前にちゃんとやろう、とこっそり目標を立てていたのですが、数年越しにきちんとその目標を達成できてよかったです。

 

 ちなみに二画面戦闘が大変なDS版をやりました。背中を押してくださった友人には感謝しかありません。

 アプリ版だと後発である分多少遊びやすくなっているの……だろうか……?(※未プレイ)DS版では上下画面を同時に見るのが一番大変だった(結局できているようでできていない)ので、画面一つだけであればすごく楽だろうな~とは思います。

 

 ただ、私はこのゲームの一番良いところはそういうDSならではの遊び方を考えたところであり、その遊び方が「人はそれぞれ違う世界を持っていて真の意味ではその世界を共有できないが、異なる世界に手を伸ばすことで自分の世界を拡張することはできる」という部分を綺麗に表しているところだと思います。バトルシステムとシナリオ上で重要な部分がリンクしている作品は良い。本当~に良い。好き。もっと出そう。

 

 しかしはじめてから記事作成までだいぶ時間がかかりました(3か月)が、これは主にバッジ収集というある種のやりこみ要素に途中から本編そっちのけでのめりこんだこと、一回離れたあと再プレイ開始まで間が空くことが多かったことが主な原因なので、ボリュームはDSらしいものだと思います。

 それでありながら3つのシナリオで錯綜する複数の思惑、予想を悉く裏切る(というか信じたくない方向に転ぶ)シナリオ展開と演出、どれも綺麗にまとめられており密度はものすごく濃いです。

 シナリオ以外にも、前述の二画面戦闘の他、渋谷という舞台を利用して装備品の良し悪しが戦闘箇所の流行ブランドで決まるという発想、EASYやNORMAL、HARDといった難易度変え、バッジを入手しやすくするレベルダウンというシステム(わざと最大HPを下げて戦闘することで戦闘後のアイテムが手に入りやすくなる)、なおかつそれらの変更がものすごく簡単……とシステム面でも大変優秀な作品です。こんなに積極的に難易度いじったのははじめてのことでした。

 

 何はともあれ、触れるまで長い年月が経ってしまったものの、触れてよかったなあと思える良い作品でありました。

 

 

 

▼以下ネタバレ(という名のピンクと南の人と推しに関するコメント)

・ピンク=コンポーザー=ヨシュア

 楽しそうで何よりだよ!!!!!?(アナザーデイプレイ後の感想)

 アナザーデイで他の面々は「まあ違う世界線ですし……」と心を落ち着けられるにも関わらず、一人だけ本編と同じ人ですという保証を知っているので、「この人向こうが大変なのに何楽しんでるんだ?????」という目しか向けれませんでしたよね。

 

 おかげでピンク大好きになりましたよね。

 

 最初から最後までこいつ胡散臭いなあという思いと、途中から加わった疑ったら羽狛さんに申し訳ないなあという謎の罪悪感に襲われていた身としては結果が予想外すぎた。僕はピンク……こんなの……こんなので……っ。

 自業自得とはいえ何だか仲間外れになった分、たまに天使さんとマブスラしてればいいなと思いました。

 噂だとKH3DSでえらいことになっているらしいのですごく気になります。

 

・ミナミモト=ゼタ=サインコサインタンジェント

 最初から最後まで数学用語言えば格好いいと思っている小学生くらいの目で見ていました。たぶん間違っていない。

 とにかく戦闘でサインコサインタンジェント、ゼタゼタ煩い、ヨシュア編では結構いろいろ頑張っている感があるのにビイト編でラスボス前のボスの風格出しておいて知らぬ間に死ぬ、アナザーデイだとただのバカ(というあたりから本編での見る目も残念な方向に加速する)、というあたりが大変好きな方です。一匹狼なのに頭がそんなによろしくないのは致命傷だと思います。好き。

 

・推し=ライムちゃん

 あっさり死ぬ。はじめたその日に消滅した推し。思わず「なんでだよお!!?」と叫んだ原因。悲しい。

 消滅はうまくビイトの手綱を取っているなあ、という点で好意を抱き始めていた矢先の出来事だったので思わずDS持ちながら呆然としてしまいました。

 ちなみに女の子とは指摘されるまで全く気付いておりませんでした。 自慢じゃありませんがこういうのはまず気づきません。本当に自慢じゃない。

 彼女の失くしたものはもう元には戻らないらしいですが、失われたことで開いた心の穴は別のもので埋めればいい、というシークレットレポートのお言葉にはいつぞやの陸のイケメンを思い出しながら頷いてしまいました。

 ところでアナザーでも可愛い筆頭すぎて胸が苦しい。二人の兄妹漫才是非見たい。