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さかなのめβ

のんびりとゲームしながら考えたことを綴るだけのブログ。

【感想】TOB

 

 ※前ブログ2016/12/17投稿記事の再掲。

 

 なんという今更感……!(※Bクリアは9月)

 しかし近いうちに今更感溢れる話第二弾としてP5クリア記事も作ろうとしているのでした。もう二か月経つなんて認めない……認めたくない……。

 

Bだけでなく流れでZ本編、ZコミカライズのネタバレもしているのでTOZ、TOB未プレイ、Zコミカライズ未読の方はご注意ください。

  • TOBについてざっくり感想
  • TOZとの比較(+B-Z関係の理想の話)
  • CP厨ってなんだっけ

 

▼以下ネタバレ

 

  • TOBについてざっくり感想

 無感情ショタがイケメンショタになるのを見守るゲームでした。嘘は言っていない。

 終わってみてしみじみ思うのは、Bメンバーは歴代の中で最も自分勝手なメンバーが多いなあと思います。仲間より自分。自分の邪魔をするなら仲間だろうが撃つ。でも仲間は仲間でちゃんと大切……というあたりがはっきりしているのがなんだか新鮮でした。

 そういうメンバーに囲まれながら、一から自己を作り上げていくライフィセットの変化とそれに影響されていくベルベットの変化がものすごく丁寧に描写されていて、一番好感が持てる部分でした。

 その他Bの好きなところはモブとの会話が多いこと、サブキャラに好感の持てるキャラが多いこと、戦闘のコンボの組みやすさ、快適さ……特にベルベットのコンボの快適さはとても高いと思います。気が付けば50コンボが普通に行く。すごい(こなみ)

 ……とそんなところでしょうか。ベルベット関連より間違いなくモアナ関連の方が泣いてます。自慢じゃないですが親子ネタに対する涙腺は最弱だと思っています。やめてくださいないてしまいます。

 総括すると、アンチヒーローらしく最後まで自分勝手な良い話でした。世界よりも大切な思い出を取ってほしかったのよ馬鹿と殴りつけに行く主人公、大好きです

 

  • TOZとの比較(+B-Z関係の理想の話)

 さて、Bといえば切っても切り離せないのが同一世界観、Bの未来の物語であるZのことです。同一世界観にあるだけあって、普段はセーブしようと心がけるはずの比較をついついしてしまったのがつらいところでも……あります……。一方で、Zで「導師と災禍の顕主」という対立構造を把握しているので、Bもまた同じ構造と気付くアルトリウスの演説ムービーは本編でも大好きなシーンの一つです。

 しかしそれにしてもZ、Bの導師・災禍の顕主該当メンバーを見ると何故だろう……スレイが一番浮いている気がする……。

 あれだけ絶望を味わったアーサーでさえ穢れなかったこと、一方でベルベットからすれば甘すぎる手段でエレノアが穢れてしまう危険があったこと、その両方を見ているとやっぱりスレイの周囲は過保護だったんだなあと思うんですが、同時にそうしなければならないくらいにあの世界が追い詰められていたということも認めている自分がいて、何だか地味に苦しい。

 Zコミカライズ版だとマオテラスが無言キャラから解放されてスレイのような存在を待っていたという発言が追加されていますが、悪い見方をすると、「僕を浄化してくれる人柱を待ってた」とも取れかねない発言でもあるなあとも思うのです。ただ、そういう勝手さをある程度認めていてこそBメンバーの一員らしいのかもしれない。

 そういうマオテラス側の考えがあるのかは謎にしろ、 エレノアがベルベットやモアナたちと触れて自分の信じられるものを見つけたように、傷ついてでもスレイにも同じようにそういう何かを”新しく”見つけてほしかった……とやっぱり思います。

 似たようなことはZの記事で書いていますが、Zプレイ時にこうだったらもっとよかったのにと思った一部がエレノアやライフィセットで叶ったところもあるので悲しいやら嬉しいやら何か違う気がすると思うやら。

Zxでそういう部分を回収するのかな、と思う一方で、1クール目最終話のスレイを見ているとやはり違うかなとも思ってもやもやしてはいます。ただ、つくづくZ世界の導師は孤独な世界に生きているという印象だけは覆らないだろうなあ……。

 

 ところでB-Zは綺麗に災厄の時代の始まりと終わりを描いている関係で、対称構造厨としてはどきどきして大変よいことです。

 一方で八天竜とか”竜殺し”の意味合いを持つであろうジークフリートのこととか、Bで欠片も出番がなかったわりにシアリーズと戦闘スタイル全く一緒でどう考えてもカノヌシ/マオテラス関係者なのでは?という疑問が沸くライラさんだとか、説明がなかったりあっても便利グッズになっていたりする代物やら不思議な人については今後どうするんでしょうね、とも思っています。それもZxで……? いくつ負担を増やす気だ……?

 何はともあれZx二期による一つの回答を待ちたいと思います。とりあえずライラさんの存在への説明がなかったら泣くことだけは確かです。

 

  • CP厨ってなんだっけ

 それはそうとBは恋愛要素が想像した傍から自分に否定される作品でもありました。

 Bメンバー、とりわけアイゼンとロクロウは自分の目的が圧倒的に本人の中で大切であることがわかるので、恋愛感情を持って行動するところは想像できないんですよねえ。

 ラスダン前のアイゼンとベルベットの”風に感謝する”会話が好きだったり、ロクロウのフィベルが眩しい発言だったり、フィベルの信頼関係を構築するまでだったり見ていてざわざわしている部分はあるのですが、自分の中をいくら漁ってもドライなチンピラどもしか出てこないのでした。ライフィセットは公式なのに飛び火している。南無三。

 ZはZで恋愛感情は端から自分に否定されていくから、やっぱりこの世界はそういう欲望なんて浄化されてしまうんだ……。